富士山に登るには、富士宮口・御殿場口・須走口・吉田口(河口湖口)の4つの登山道があります。中でもポピュラーなのが、首都圏からのアクセスも良く最も人気のある山梨県側の吉田口(河口湖口)と、かつては表口とも呼ばれ、他の登山道と比べ最も高い標高2,400mから直線的に登る最短コース、静岡県側の富士宮口です。
このほか、六合目までは樹林帯を登るので高山植物を楽しめる須走口や、標高わずか1,440mの登山口から登るスケールの大きい御殿場口のロングコースがあります。
各登山口の特徴
| 富士宮口 | 吉田口(河口湖口) | 須走口 | 御殿場口 | |
|---|---|---|---|---|
| 登山口標高 | 2,390m | 2,305m | 1,970m | 1,440m |
| 歩行距離 | 約9km | 約14km | 約13km | 約17.5km |
| 時間:登り | 約5時間30分 | 約6時間40分 | 約7時間 | 約8時間30分 |
| 時間:下り | 約4時間 | 約4時間 | 約3時間30分 | 約4時間40分 |
| ポイント | 太平洋を背にして登る山頂までの最短ルート 富士山にある4ヶ所の登山口の中で、標高2,400mと最も高いところから登れる、富士山頂への最短路として人気のあるルートの1つ。4つのルートの中では最も早く開かれたルートで、別名 表口とも呼ばれる。登り切った山頂部から、日本最高所である剣が峰までに一番近いのも魅力のひとつ。 |
最もポピュラーで山小屋の数が一番多いルート 山梨県側唯一の登山道で、東京からのアクセスが良く最も人気のあるルート。山小屋の数が多く初心者でも安心して登れ、五合目にはレストハウスや売店、郵便局などの施設が並び便利。山頂まで行かなくてもどこからでもご来光が拝めるが、人気があるルートだけに混雑が激しい。 |
爽快な砂走りと自然を楽しめるルート 登山コースと下山コースが異なる楽しいルート。下山路の砂走りは、一足で2〜3mも下れる爽快さがあり、足の負担が少なく短時間で下れる。また、五合目から六合目付近は緑豊かな樹林帯があり、富士山特有の植物も見られ、自然を楽しみながら登山を楽しめる。 |
標高1,440mからのロングコース 登山口の標高はわずか1,440m、剣が峰までの標高差は2,300m余と国内屈指の登高を誇る。下りの大砂走りは、黒い砂礫が深々と堆積しているので、宙を跳ねるように効率良く下ることができるので快適。ただし、営業している山小屋の軒数が少ない。五合目以上ならどこからもご来光を拝める。 |
| 登山道での ご来光 |
△ 頂上付近 |
○ 七合目以上 |
○ 七合目以上 |
○ 新五合目以上 |
| 登山者数 | 67,590人 (23%) |
169,217人 (58%) |
43,861人 (15%) |
11,390人 (4%) |
※各登山道の所要時間はあくまでも目安です。体力により個人差があり、天候や混雑状況により大幅に変わります。
※所要時間には休憩は含まれていません。余裕をもって計画をたてることをおすすめします。
※登山者数は2009年度の登山者数で、括弧内は2009年度の登山者数のうち各登山道を利用した人の割合です。
参考資料
各登山ルートの比較
※この記事は、まだ書きかけです。